オリンピック・パラリンピック学習読本

「オリンピック・パラリンピック学習読本」について

オリンピック・パラリンピック学習読本

オリンピック・パラリンピック学習読本は、スポーツだけでなく、日本の伝統や国際マナーなど、オリンピック・パラリンピックを通じて様々なことを学んでもらうことを目的に制作いたしました。
小学校編・中学校編・高等学校編と、それぞれの年代に合わせた内容となっておりますので、ぜひご活用ください。
下記において、各教材で掲載されている一部のエピソードをご紹介します。

小学校編

優勝とフェアプレー

2011年、女子サッカーのワールドカップで、日本のなでしこジャパンは優勝するとともに、フェアプレー賞を受賞しました。フェアプレー賞は、反則回数や選手の試合中の態度などを基準に選ばれます。
なでしこジャパンは、反則が少なく、判定に対しても文句を言いませんでした。 高い技術をもつことに加え、決して危険なプレーをしないという気持ちが、優勝とフェアプレー賞につながったのです。(小学校編31ページより)

優勝トロフィーを掲げて喜んでいるなでしこジャパンの選手たち

中学校編

「平和の祭典」オリンピック

近代オリンピックの目的の一つに、「スポーツを通じて、より平和な世界をつくることに寄与すること」が掲げられ、オリンピックは「平和の祭典」とも言われています。現在も、国際オリンピック委員会(IOC)は1992(平成4)年のバルセロナ大会以来、オリンピック期間中の戦争や武力活動を停止するよう「オリンピック休戦」を発信し続けています。
オリンピック休戦のシンボルマークは、五つの輪の上に燃え上がるオリンピック聖火を背景とし、その上に平和のシンボルであるオリーブの小枝をくわえた鳩が描かれています。シンボルマークにある聖火はオリンピックカラーの五色で彩られ、休戦を守ろうと集まった全ての国々を象徴しています。(中学校編31ページより)

オリンピック休戦のシンボルマーク

高等学校編

パラリンピックのシンボルマーク

パラリンピックのシンボル(スリーアギトス)は、赤、青、緑の三色から成ります。これらの3色は、世界の国旗で最も多く使用されている色です。
「アギト」はラテン語で「私は動く」を意味します。中心を取り巻く3つのアギトは動きを象徴し、競技のために世界中からアスリートを呼び集めるというパラリンピックムーブメントの役割を示しています。
このシンボルは、パラリンピックのモットー(「スピリット・イン・モーション」)も表しており、パラアスリートは常に前進して決して諦めず、彼らのパフォーマンスは、常に世界を鼓舞し熱狂させるという現実を表現しています。(高等学校編61ページより)

パラリンピックのシンボルマーク

パラリンピックの四つの価値

2012年ロンドン大会からIPC(国際パラリンピック委員会)は、そのビジョンとして、「パラリンピック選手がスポーツで優れた功績を残せるようにし、世界に感動を与え、世界を興奮させること」を掲げています。また、IPCはパラリンピックの価値として、勇気(Courage)、強い意志(Determination)、インスピレーション(Inspiration)、公平(Equality)の四つを掲げています。
パラリンピックを開催することによって、スポーツを通じて障害者に対する社会意識の向上を促す役割を果たすこと、全ての人が尊重され、平等な機会を得られるような公平な社会を目指すこと、パラリンピック選手が最高レベルの競技スポーツに取り組めるようにすることを目指しています。(高等学校編63ページより)

パラリンピックウィルチェアラグビー選手 パラリンピック卓球選手

ダウンロード用教材

(ファイルをダウンロード)小学校編(PDF:59.2 MB) (ファイルをダウンロード)中学校編(PDF:98.9 MB) (ファイルをダウンロード)高等学校編(PDF:98.4 MB)