ボランティア経験者インタビュー vol.01

リオ2016大会ボランティア インゴ・ウォルクさん

ドイツ ミュンヘンからリオ2016大会のボランティア活動に参加したインゴ・ウォルク(Ingo Woelk)さん。メディアの取材拠点となる「メインプレスセンター」での活動や、やりがいについてお話を聞かせていただきました。

普段はどんなお仕事をされていますか?

ドイツでフリーランスの記者をしています。南アメリカが好きで旅行関連の本を出版したこともあるんですよ。
今回はリオ2016大会でボランティア活動を行うために、6週間滞在しました。長期間ドイツを離れることにはなったのですが、ありがたいことにビジネスクライアントからも「ボランティア活動を通してきっと素晴らしい経験ができるよ!」と応援してもらい、快く送り出されました。

ボランティアでの活動内容を教えてください。

大会期間中の活動場所は、新聞、通信社、雑誌等の記者が取材、編集の拠点としている「メインプレスセンター」。具体的には英語、ポルトガル語、スペイン語が話せるメンバーでチームを組み、朝8時から夜8時まで世界各国の記者の皆さんに対し、報道活動に必要なあらゆるサポートをしています。記者からの問い合わせ対応はもちろん、関係者とのインタビューのセッティング、Wi-fiが繋がる場所の案内など、何でもします。日本人記者はボランティア活動に関する興味関心が高いようで、よく質問を受けましたよ。

ボランティアについて語るインゴ・ウォルクさん

なぜボランティアをしたいと思ったのですか?

もともと、南アメリカやブラジルを旅行することが大好きなんです!本を出版するくらいですからね。そしてあらゆるジャンルのスポーツを観ることも好きです。ボランティアとしてオリンピックに参加することは、世界最大級のスポーツイベントがどのように運営されているか、裏側を見ることが出来るし、世界中から集まる記者とも出会える。記者として自分の本業を活かしつつ、ドイツでは味わえない、貴重な経験が出来るだろうと思って今回参加しました。国際色豊かなリオ2016大会でのボランティア活動はとても楽しかったですよ!

大変だったことや、やりがいは何ですか?

メインプレスセンターには世界中の記者が集まっているので、求められる対応も必要な外国語も様々です。
大会が開幕する1週間前からボランティアをしていましたが、彼らの要望に対し上手く対応できず戸惑うことも多かったです。どうすれば記者の皆さんの要望を理解し応えられるのか、チームのみんなでこの状況を改善するために、いろいろと工夫をしました。各国の記者を相手にするポジションだから感じる難しさであり、楽しさですね。対応に慣れてきた頃には、記者の皆さんにとっても、とても良いサポートチームになっていたと思いますよ。

ボランティアとして活動する様子

ボランティアをするために、何か勉強してきたことはありますか?

コミュニケーションを取る上で、英語が基本的にはよく使われますがブラジルでの開催なのでもちろんポルトガル語も勉強しました。読むことはできるようになりましたが、話すのは難しいですね...。

東京2020大会を心待ちにしている日本の皆さんへメッセージをお願いします!

東京2020大会は、日本を世界へアピールできるし、世界中の人たちが集まる素晴らしい機会なので、誇りを持ってほしいですね!ホスト国として海外の方を迎えられるのは、本当に素晴らしいことだと思いますよ。そして、ボランティアはすごく楽しいです。日本の皆さんも楽しんでボランティアに参加されるとよいと思いますよ!