ボランティア経験者インタビュー vol.05

東京マラソン2017ボランティア 中原達也さん

ボランティア経験者インタビューVol.03~05は、東京マラソン2017でボランティア活動をされた方達へのインタビューです。第3弾となる今回は、ボランティアリーダーとして活動されていた中原達也さん。スポーツ大会でのボランティア経験が豊富な中原さんの目線で、ボランティアの醍醐味や東京2020大会への期待をお聞きしました!

普段は何をされていますか?

会社員です。スーパーマーケットやドラッグストアなどの小売業用のアプリケーション開発を行うシステムエンジニアをやっています。

東京マラソン2017ボランティアでの活動内容を教えてください。

複数名のボランティアリーダーをサポートする「リーダーサポート」の役割を担っていました。活動内容は様々で、何でも行いますよ。ボランティアリーダーの様子を見ながらサポートをしたり、ランナーの方が体調不良になった時のケアや医療スタッフへの連絡など、状況に応じて色んなことをしていますね。特に今年の東京マラソンは新コースだった為、昨年には無い課題が見えてくることもありました。管轄警察署と調整をして大会スタッフからの指示を仰ぐなど、その時現場で起きてる問題に即座に対応します。大会に関わる全ての人が困っていることや円滑に進んでいないことはないか、担当エリアを走り回りながら、常に目を配り、サポートを行っています。

ボランティア活動を行う中原達也さん

©東京マラソン財団

なぜボランティア活動に参加したいと思ったのですか?

私は2010年からずっと東京マラソンにボランティアとして参加しています。参加のきっかけは、ランナーの応募に外れたところから。デスクワーク続きで太ってしまった体をなんとかしようと、ランニングを開始。やるからには大会に出ようと思い応募したのですが…。応募には外れてしまいましたが、大会に向けてせっかく準備をしたし、もったいないから何かできないかと思っていたところ、ボランティアとして参加できることを知りました。以来、ボランティアとして参加することに、すっかり虜になってしまいました。

最初にボランティアに参加された時の印象を教えてください。

1人で参加したので不安でしたし、何をしたらよいか全然わからなかったです。大会が終わった後も自分の対応が良かったのかどうかわからず、「もっと踏み込みたかった」「もっと深く関わりたかった」という後悔も残りました。そこで思い切って、翌年はボランティアリーダーに応募。リーダーを経験して大会の全体像も見えましたし、来年度に向けた改善点も具体的に気づくようになりました。以降は毎年リーダーとしてボランティアに参加しています。

ボランティア活動を行う中原達也さん

この大会以外にボランティア経験はありますか?

約15年間、少年サッカー全国大会の役員としてボランティア活動をしていました。それから、2002年の日韓ワールドカップや車椅子バスケットボール大会など、スポーツに関わるボランティアを多数経験しています。地域のボランティア活動にも参加していますよ。

ボランティア活動に参加するモチベーションは何ですか?

私は人が好きなんです。活動をしていると、色んな人との関わりがあって楽しいですし、「ありがとう」と笑顔で言ってもらえる。そういう経験をすると、再びボランティアに参加して、もっと何かの役に立ちたいと感じます。また、ボランティア同士の人間関係も面白いですよ。仕事では出会えない、歳もバックグラウンドも違うメンバーが集まっているので、とても刺激的で楽しいです。

中原さんの周りの方で東京2020大会のボランティア活動に興味がある方はいらっしゃいますか?

たくさんいますよ。私自身、オリンピック・パラリンピックのボランティアの経験は無いですが、東京2020大会のボランティアに参加するためには、どのような準備をしたら良いのかよく聞かれます。これはあくまで私の見解ですが、そもそもスポーツボランティアをしたことがない人も多いので、まずは参加してみること、それから競技を観戦することなどをお薦めしています。一度ボランティアに参加すれば、人と接する楽しさや求められることの喜びなどを感じてもらえると思います。

東京2020大会のボランティア活動には参加したいですか?

もちろん参加したいです!オリンピック・パラリンピックとなると、競技もたくさんあるし、活動エリアも広いでしょうから、今までのボランティアとは一味違うんだと思います。漠然としたイメージしかありませんが、できることがあれば何でもやりたいです!2013年に東京都で行われた全国障害者スポーツ大会にボランティアとして選手のサポートを行った際は、車椅子を押すサポートや荷物を持つなど、選手との距離の近さはとても魅力的で楽しかった。その実体験もあるので、東京2020大会ではオリンピック・パラリンピック両方に参加できたらと思っています。もう、今から職場やクライアントに「2020年の夏は仕事を休みます!」と宣言しています。

東京2020大会へ期待することを教えていただけますか?

東京2020大会をきっかけに、競技に興味を持ったり、海外の方とのコミュニケーションの機会が増えたりと様々な変化があると思います。実際に、東京2020大会に向けてボランティア参加者が増えていると感じています。東京2020大会に向けてボランティアに興味を持つ人が増えているので、それを一過性のものにするのではなく、次に繋がるような動きができたらいいですね。

ボランティア活動について語る中原達也さん

本インタビューは、東京マラソン財団にご協力いただき実施しました。