東京2020応援プログラム ふくしまからはじめよう。「地域のたから」民俗芸能承継事業 開催レポート

11月5日(土)、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、「東京2020応援プログラム(復興)」として認証された「地域のたから」民俗芸能承継公演事業(ふるさとの祭り 2016 in 白河)を、福島県白河市で開催しました。

イベントでは、次世代へ継承し守るべき「ふくしまの民俗芸能」を中心に、県内外から集まった11団体が熱のこもった演技を披露し、会場を盛り上げました。
また、東京2020スペシャルステージでは、リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会閉会式でパフォーマンスを行ったダンサーの大前光市さんと手島浩二東京2020組織委員会総務局長から、安斎睦男福島県文化スポーツ局長へ、東京2020参画プログラムの応援マークが贈呈されました。
続いて、大前さんがダンスパーフォーマンス「目覚めよと叫ぶ声がきこえる」を披露し、義足である左足を活かしたダイナミックかつ優雅なダンスで、約300人の観客を魅了しました。

大前さん、手島総務局長のコメントをご紹介します。

大前 光市さん(ダンサー)

「僕は13年前に左足を切断しましたが、そこから復活しました。どうして復活できたかというと、変化を受け入れたからです。元通りに戻ろうとしたのですが、そこに僕の可能性はなく、変化することに可能性があって、今こうして皆さんの協力を得てプロとして活躍ができています。こうしたことは皆さんにも経験があると思います。年をとったから何かができなくなったとか、きれいじゃなくなったとか、できなくなったからもう終わりではなく、できなくなったということは変化したということ。それを一つの形にすると、きれいに表現できると僕は思っています。皆さん一人一人が変化する自分を受け入れ、エネルギー源にしてこの福島、日本全国を盛り上げていって欲しいです。」

手島 浩二 総務局長

「10月1日から組織委員会が行っている東京2020参画プログラムにおいて、ふくしまからはじめよう。「地域のたから」民俗芸能承継事業が福島県の第1号の応援プログラムに認定されました。私どもといたしましては、オリンピック・パラリンピックを通じた復興支援というものが非常に大事であると考えております。この事業を全国に周知し、一緒に連携、協力しながら復興を後押ししていこうということでこちらに参りました。リオ2016大会が終わり、東京2020大会まであと4年をきりました。これから東京2020大会の準備を進めて参りますが、被災県の皆さま、福島県の皆さまと手を取りながら復興に向けて一緒に頑張っていきたいと思っています。」

イベント出演者 ダンスを披露する大前光市さん 東京2020参画プログラムの応援マーク贈呈の様子 挨拶をする手島浩二総務局長