東京2020教育プログラム全国拡大スタートイベント 開催レポート

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、東京2020オリンピック・パラリンピック教育実施校(ようい、ドン!スクール)の認証を4月より都内から全国の幼稚園・小学校・中学校・高校の学校に本格的に拡大していくにあたり、本日4月6日(木)、スタートイベントを千葉県千葉市立打瀬中学校で行いました。

イベントには新年度を迎えた約600名の2年生、3年生が参加し、特別ゲストとして三宅宏実選手(オリンピアン・ウエイトリフティング/ロンドン2012大会、リオ2016大会メダリスト)、上地結衣選手(パラリンピアン・車いすテニス/リオ2016大会メダリスト)が登場し、自身の体験談をもとにオリンピック・パラリンピックの素晴らしさについて語りました。生徒は、スライドに映るリオ2016大会時の選手の写真を見ながら、選手の話を真剣な眼差しで聞いていました。

続いて、本プログラムに認証された学校に贈る認証書が、佐藤広東京2020組織委員会副事務総長から生徒代表の井川諒一さん(3年)へ授与されました。井川さんは、授業の一環として行われるオリンピック・パラリンピック教育について、「今回、お二人の競技への想いや考え方などを深く聞くことができたので、これからも他の選手の競技への想いや考え方を学んでいきたいと思います。また、三宅選手のおっしゃっていた努力する精神を学校生活や受験に活かしていきたいです。」と目標を語りました。

イベント終了後、3年生の1クラスは、東京2020教育プログラムの導入授業としてクイズ形式でオリンピック・パラリンピックの歴史や豆知識などを楽しく学びました。授業を受けた生徒は、オリンピック・パラリンピックに、競技観戦だけでなくボランティアや選手として出場したいなど、各々大会への関わり方を考え、これからの授業に期待を寄せました。

イベントにおける三宅宏実選手と上地結衣選手のコメントを紹介いたします。

三宅 宏実 選手

「リオ2016大会で嬉しかったことは、国を越えて、成功しても失敗しても応援してもらったことです。東京2020大会の時は、みなさんに日本だけでなく世界中のアスリートを応援して欲しいです。また、オリンピックを通じて学ぶことはたくさんあって、心の面やいろんな面で通じていると思います。みなさんあっての東京オリンピック・パラリンピックだと思いますので、みんなで盛り上げていけたらと思います。」

上地 結衣 選手

「リオ2016大会では、ブラジルの方達が大会観戦を楽しんでいました。スポーツのルールがわからない人も、とにかく楽しんでいたのではないかと思います。東京2020大会でも、みなさんにまず楽しんでほしいです。東京オリンピック・パラリンピックでは、何か人生が変わるような、実際に選手としてその舞台に立っている人もそうですが、周りで支えている人たちにも何かその後の人生で大きく影響を与える感覚をつかんでもらえるような大会にできるように、選手の立場で関わっていきたいです。今後、認定される学校も増えてくると思いますが、それが1つのきっかけとなって、生徒や教員の方も含めてつながりが増え、パラリンピックも知ってもらえる機会が増えていったらいいなと思います。」

東京2020教育プログラムは、学校の授業や行事においてオリンピック・パラリンピックに関する学習を取り入れている学校であれば、本プログラムに申請することができます。申請方法は、各学校によって異なりますので、詳しくは下記のページをご参照ください。

東京2020教育プログラム 学校事業認証について

公認マークの授与 自身の経験を語る上地結衣選手 オリンピック・パラリンピックについての授業の様子 集合写真