東京2020大会のポスター制作に取り組む小学校と特別支援学校をオリンピアン・パラリンピアンが訪問

府中市立若松小学校の子供たちが描いたポスターを手にしている

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、東京2020参画プログラムの一つとして、全国の小・中学校、特別支援学校、海外の日本人学校などに在籍する生徒たちを対象にポスター募集を実施しています。ポスターを描くことを通じて、オリンピック・パラリンピックへの関心や東京2020大会への参加意識の向上を目的としています。2015年から実施しており、今年度で3年目となります。

10月10日(火)と10月12日(木)は2日間にわたり、ポスター制作に取り組む小学校・特別支援学校をオリンピアン・パラリンピアンが訪問しました。訪問先ではこのアスリートたちが講演を行い、生徒たちのポスター制作に参加したりして交流を深めました。

「東京大会ではぜひメダルを取りたい。こういう選手がいたことを覚えておいて欲しい。」
塩浦慎理選手(オリンピアン・競泳/リオ2016大会)

10月10日(火)には東京都府中市立若松小学校へ塩浦慎理選手が訪問しました。
140人ほどの生徒を前に、「ぜひメダルを取りたい。」と自身の東京2020大会への思いや、スポーツを通して学んだことを話したほか、「スポーツでなくてもいいので、好きなことを見つけて頑張り続けてほしいです。」とエールを送りました。質問タイムでは、生徒たちからたくさんの手が挙がり、東京2020大会や塩浦選手への関心の高さが伺えました。
講演後には塩浦選手自身も生徒たちと一緒にポスターを制作しました。生徒たちの絵の個性に驚きながらも、東京2020大会への想いをこめて大きな富士山と金メダルを掛けた自画像を描きました。

「本気でチャレンジすると誰かが力を貸してくれる。そうすれば乗り越えることはそんなに難しくはない。」
崎本龍司さん(パラリンピアン・パラ水泳/アテネ2004大会)

10月12日(木)には広島県立広島特別支援学校へ広島県出身でもある崎本龍司さんが訪問しました。
講演では、4歳のときに交通事故で右足を失ってからアテネ2004大会に出場するまでの挫折や努力、支えてくれた人たちとの出会い、現在の指導者としての目標などを話しました。「私はできないことを障がいのせいにすることなく頑張っています。本気でチャレンジすると誰かが力を貸してくれます。」との言葉に、生徒たちはみな真剣な眼差しでうなずいていました。生徒たちは車椅子テニスをしている様子を描くなど、東京2020大会への想いをポスターとして制作しました。

昨年度の応募作品については下記のページをご参照ください。
東京2020オリンピック・パラリンピックに向けたポスター企画

府中市立若松小学校の壇上で話されている塩浦選手 ポスターを生徒たちと一緒に描く塩浦選手 講演を行っている崎本選手 描いたポスターを崎本選手に見せて笑顔の生徒さん 描いたポスターを手に笑顔の広島特別支援学校の生徒たちと崎本選手