東京2020小中学校訪問イベント 開催レポート

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)、東京都、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)は、オリンピック・パラリンピックがもつ魅力や価値を全国各地に伝えるため、昨年より東京都内や被災地を中心に実施してまいりました「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー」を全国展開しております。本事業の一環として、東京2020組織委員会は、オリンピアン・パラリンピアン等が全国各地の小中学校を訪問し、自身の経験から子どもたちにオリンピック・パラリンピックの価値を伝える「東京2020小中学校訪問イベント」を実施しており、このたび、競技会場地の神奈川県をはじめ、秋田県、鹿児島県、沖縄県内の小中学校においてイベントを実施しました。

秋田県

2017年10月26日(木)、横手市立横手南中学校において、約500名の生徒を対象にイベントを実施いたしました。会場には、日本バレーボール史上最長身である208㎝の伸長を活かし、長年男子バレーボール日本代表として活躍されたオリンピアンの大竹秀之さん(バルセロナ1992大会 バレーボール)が駆けつけました。大竹さんは2年生の生徒を対象にバレーボールの授業を行い、フラッグセレモニーでは、大竹さんから生徒代表者に対してオリンピックフラッグやお礼の色紙などがプレゼントされました。
また、東京2020組織委員会は、横手南中学校を、秋田県内では初となる「東京2020オリンピック・パラリンピック教育実施校」として認証し、認証書が佐々木孝雄校長に贈呈されました。
大竹さんは、秋田県の生徒とのふれ合いを通じて「この生徒たちの中からオリンピックを目指す選手が出てきてほしい」と期待を込めて笑顔で話していました。

子どもたちにバレーボールを指導する大竹秀之さん

子どもたちにバレーボールを指導する大竹秀之さん

大竹さんと横手南中学校の生徒

大竹さんと横手南中学校の生徒

鹿児島県

2017年10月31日(火)、鹿児島市立谷山小学校には、同校の卒業生でもあるオリンピアンの迫田さおりさん(ロンドン2012大会、リオ2016大会 バレーボール)がフラッグとともにやってきました。
フラッグセレモニーでは、ロンドン2012大会で獲得した銅メダルを披露すると、児童はメダルを一目見ようと大いに盛り上りました。トークセッションでは、児童から迫田さんやバレーボールに関する質問が寄せられ、チームワークの大切さについてのお話がありました。
また、鹿児島県がオリンピック会場の新国立競技場からおよそ1,000kmに位置し、イベント当日が東京2020大会開催1,000日前キャンペーンの期間でもあったことから、谷山小学校の全児童約1,000人と一緒に「1000」の人文字を作成しました。

生徒たちによる「1000」の人文字

生徒たちによる「1000」の人文字

迫田さんによるバレーボールの指導

迫田さんによるバレーボールの指導

神奈川県

2017年11月2日(木)、藤沢市立俣野小学校において、3年生、5年生、6年生を中心とした児童を対象にイベントを実施しました。アスリート代表として、車いすバスケットボールの村上慶太選手、小田島理恵選手、女子日本代表アシスタントコーチの長野志穂さんに駆けつけていただき、車いすバスケットボールの魅力を直に伝えていただきました。村上選手・小田島選手による実演の際には、車いすを操作しつつドリブルやシュートを行う姿に児童の目は釘づけとなり、シュートが決まった際には大きな歓声が上がっていました。

村上選手・小田島選手による指導

村上選手・小田島選手による指導

小田島選手から児童へ手渡されたパラリンピックフラッグ

小田島選手から児童へ手渡されたパラリンピックフラッグ

沖縄県

2017年11月6日(月)、那覇市立曙小学校において、日中の気温が20℃を超える陽気の下、約300名の児童を対象に実施いたしました。イベントでは、東京2020組織委員会職員でオリンピアンでもある伊藤華英(北京2008大会、ロンドン2012大会 競泳)が登壇し、曙小学校の児童代表者に対して、オリンピックフラッグやお礼の色紙などが手渡されるとともに、6年生を対象にボールや縄跳びを活用したレクリエーションが実施されました。
これに対し、曙小学校の6年生児童から、オリンピックやパラリンピックの価値や魅力を楽しくわかりやすく伝えてもらったお礼として沖縄県本土の伝統芸能である「エイサー」が披露されました。身体の内側に響く太鼓の音や、児童たちによる統一感のある踊りと元気な掛け声が一体となり、演武を終えた後には、会場が大きな拍手に包まれました。

伊藤と児童のふれ合い

伊藤と児童のふれ合い

児童によるエイサーの披露

児童によるエイサーの披露

東京2020組織委員会は、今後も東京や競技会場地だけでなく、全国の子どもたちにオリンピック・パラリンピックの魅力や価値を伝えていくため、全国各地の小中学校を訪問する予定です。また、オリンピックフラッグとパラリンピックフラッグの歓迎イベントや巡回展示もあわせて行われます。詳しくは東京2020フラッグツアーサイト(別ウィンドウで開く)をご覧ください。