東京2020大会新設競技会場第1号「武蔵野の森総合スポーツプラザ」がオープン

オープニングイベントの様子

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で使用される新設競技会場第1号として、東京都調布市に「武蔵野の森総合スポーツプラザ」が開設し、2017年11月25日(土)、オープニングイベントが開催されました。

武蔵野の森総合スポーツプラザは、東京都が東京スタジアムと合わせて多摩地域のスポーツ振興拠点として東京スタジアムの隣に整備した会場で、3年後の東京2020オリンピック競技大会ではバドミントンと近代五種のフェンシングが、東京2020パラリンピック競技大会では車いすバスケットボールの会場としてそれぞれ使用されます。

オープニングイベントには、同施設が東京2020大会の会場となる競技の他、多数の競技のオリンピアン・パラリンピアンも集結し、会場に訪れたおよそ13,000人の一般参加者に様々なスポーツに触れる機会を提供しました。体験会に参加したオリンピアンの小椋久美子さん(北京2008大会/バドミントン)は、「メインアリーナ内の黒という色はバドミントンの会場としてはベスト。素晴らしい雰囲気。自分が選手だったらなぁ。」と会場の印象を語り、体験会も含め「バドミントンを知ってもらう良いきっかけになる。」とイベントを楽しんでいる様子でした。

メインアリーナ棟は1万人以上が収容可能で、地上4階、地下1階、天井高20mでスポーツイベントだけでなく、コンサートや展示会の会場としても使用できます。また、バスケットボールコートとしてなら2面実施可能で、可動式の畳を敷いて武道場としても利用できるサブアリーナの他、室内の温水プールや多目的スペース、トレーニングルームが設置されています。

また、高齢者や障がい者、補助犬や乳幼児を連れバギーを利用される方をはじめ誰でも観戦を楽しめるよう、東京2020アクセシビリティ・ガイドラインに基づき、どなたでもアクセスしやすい会場となっております。観客席においては、メインアリーナの観客席に車いす席や同伴者座席が設けられており、車いす使用者座席と前席の床面高さの差を、前席の観客が立ち上がった際にも観覧可能となるよう、競技スペース等へのサイトライン(可視線)を確保し、また、手すりや点状ブロックを整備し、階段からの転落防止対策をするなど安全にも配慮がなされています。

東京2020大会ではオリンピックとパラリンピック合わせて40会場で競技が行われる予定で、このうち新設会場は武蔵野の森総合スポーツプラザを加えた8会場、既存会場24会場、仮設会場8会場となります。新設会場のうち残りの7会場は2019年の完成を予定しています。

武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される競技

バドミントン(オリンピック)
近代五種
車いすバスケットボール

武蔵野の森総合スポーツプラザ オリンピアンの小椋久美子さん ウィルチェアーラグビーの様子