東京2020参画プログラム 文化オリンピアードナイト開催レポート

イベントの様子

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、2017年10月26日に東京駅前行幸通りにて、「東京2020参画プログラム 文化オリンピアードナイト」を開催しました。

オリンピック・パラリンピックはスポーツだけの祭典ではなく、「文化の祭典」でもあります。東京2020組織委員会は、文化芸術の力で地域を活性化し、若者の参画促進や創造性を育むことで、2020年から先の未来に日本や世界の文化を継承していくことを目指しいます。その取り組みの集大成として、2020年4月から国内外へ日本の様々な文化をPRするため、「東京2020 Nipponフェスティバル」を展開する予定です。

その先駆けとして開催した本イベントの第一部では、宮本亜門さん(演出家)に進行役を務めていただき、ゲストの市川海老蔵さん(歌舞伎俳優/東京2020組織委員会文化・教育委員会委員)、澤邊芳明さん(クリエイティブディレクター/東京2020組織委員会アドバイザー)、草刈民代さん(女優/東京2020組織委員会顧問)と共に「東京2020大会を機に、日本文化をどのように発信していくか」などをテーマにトークセッションを繰り広げました。

ゲストの皆さんのコメントをご紹介します。

市川海老蔵さんのコメント
東京2020大会は、日本の文化・伝統を世界に知っていただく良い機会です。食・生活など、私たちの日常全てが日本文化に通じると思います。日本人が気づいていない「日本の良さ」がまだあると思うので、この機会にそれらを認識して大会までの3年間で世界へ向けて日本の良さを発信していきたいですね。

澤邊芳明さんのコメント
パラリンピックを開催する上で「多様性」がキーワードになると思います。私は、多様性は「ばらつき」のことではないと考えます。今の日本文化は、異質・異様なものを取り込むことによってできていったと思います。東京2020大会に向けて、色んな「様」をいくつも作って、それを日常に溶け込ませることが日本的多様性の実現ではないでしょうか。

草刈民代さんのコメント
2020年に東京でパラリンピックが開催されることをきっかけに、障がいのある方からお話をうかがうことも増えると思います。それをきっかけに今まで気づかなかったこと、見逃してきたことへ目を向け、日本文化としてどのように多様性を実現していくかを考えていきたいですね。

宮本亜門さんと草刈民代さん

市川海老蔵さんと澤邊芳明さん

その後の第二部の「Tokyo 2020 ALL JAPAN CONCERT」では、ライトアップされた東京駅をバックにさまざまなアーティストが歌やダンスを披露しました。

バイオリニストの宮本笑里さんと司会のSHELLYさん

ソプラノ歌手の森谷真理さん

ギタリストのMIYAVIさんと義足ダンサーの大前光市さん

ゴスペルシンガーの鈴木瑛美子さん

また、コンサートの最後には歌手のゆずのお二人がサプライズゲストとして登場し、福島明成高等学校 合唱部、石巻好文館高等学校 音楽部の皆さんと共に「栄光の架橋」「ワンダフルワールド」 の2曲を熱唱しました。

熱唱するゆず

出演者全員でのパフォーマンス

東京2020組織委員会は、2020年に向けて文化の側面からもオリンピック・パラリンピックを今後も盛り上げていきます。

東京2020 Nipponフェスティバル
東京2020参画プログラム 文化オリンピアードナイト