東京2020オリンピック競技大会 バスケットボール競技の会場について

このたび、東京2020大会のバスケットボール競技会場が1会場であることについて、一部報道がありましたので、東京2020組織委員会の計画についてご説明します。

現行の競技フォーマット(参加チーム数:男子12チーム、女子12チーム、予選グループのチーム数:男女共に6チームの総当たりグループリーグ×2グループ)でのバスケットボール競技開催の準備を進めるにあたり、競技会場については、さいたまスーパーアリーナ1会場での実施を計画しています。
その理由は、次の2点となります。

  • 1. さいたまスーパーアリーナの使用は、2014年にIOCが採択した「アジェンダ2020」にある「既存施設の最大活用」という提言に合致しています。また、国際バスケットボール連盟(FIBA)からも、同会場での実施について同意を得て、承認されております。FIBAからの承認後、東京2020組織委員会は、同会場の使用をIOC理事会で報告し、正式に了承されました。
    同会場は、2006年に開催された第15回バスケットボール世界選手権のファイナルラウンドの会場としての実績があり、運営やアスリートの経験の観点からも、オリンピックに相応しいワールドクラスの会場です。東京2020大会の競技会場として、バスケットボール競技の一層の発展に貢献できると考えています。
  • 2. 現行の競技フォーマットの観点からは、1会場(1コート)で実施することに特に課題はありません。東京大会の現状の開催準備においては、時差などで地域的に一番近い2008年の北京大会を参考に競技日程を設定していますが、実際に北京大会では1会場(1コート)でスムーズな運営がなされていました。
    なお、ロンドン大会では2会場でしたが、同じ日に2会場を使用しておらず、技術的には1会場ですべて実施できたものと考えられます。

東京2020組織委員会は、東京2020大会のバスケットボール競技を成功裏に開催すべく、FIBA、IOC及び国内関係団体と、これまでも十分に協議を重ね、合意を得てまいりました。今後も、より一層緊密に連携し、競技日程の詳細設定や会場設営、競技運営等、各種の準備を進めてまいります。