アミーナ・モハメッド国際連合副事務総長が東京2020組織委員会を訪問

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、2017年10月2日、アミーナ・モハメッド国際連合副事務総長を虎ノ門オフィスにお迎えし、布村幸彦副事務総長を中心とした東京2020メンバーと意見交換を行いました。

東京2020組織委員会からは、持続可能性に配慮した基本計画や持続可能性に配慮した調達コードの内容についてや、国際労働機関(ILO)と調達における人権・労働環境について検討を重ねていること、メダルプロジェクトの取り組みなどを説明しました。

冒頭、布村副事務総長は、「我々組織委員会としても今年の1月に持続可能性に配慮した基本計画、そして3月には調達コードを策定し、国際オリンピック委員会(IOC)・国際パラリンピック委員会(IPC)にも提出をして、本格的に動き出したとことです。」と述べました。

モハメッド国際連合副事務総長は、「このような機会を設けさせていただきまして、感激しております。日本はある意味リードをとって、持続可能性に向けた取組みに関する行動を変えていくと、先頭に立ってもらうということが期待されていると思っています。人々の考え方、それから行動、こうしたものが変わっていくようにするためには、スポーツは非常に良い入り口になると思っているので期待しています。また、『誰もが』というと、マイノリティの人々が看過されがちになるので、包摂的な視野、インクルーシブソサエティという観点から、日本はパラリンピックも同時に視野に置きながら取り組んでいるということを評価します」と述べました。

最後に改めて「互いに尊重して、多様性を受け入れていくことが重要。日本の取り組みに非常に期待を持っています。特に若い人たちがこうした取り組み、持続可能性について参加していけるように、未来に対して、新しい世界に対して、信頼と希望を与え続けるということが大事です」とモハメッド国際連合副事務総長がコメントしました。

アミーナ・モハメッド国際連合副事務総長と布村副事務総長 アミーナ・モハメッド国際連合副事務総長訪問の様子