東京2020パラリンピックまであと1000日!オールジャパンで様々な取り組みを推進

2017年11月29日は、東京2020パラリンピック競技大会の開催まで1000日前の節目の日です。
東京2020大会が障がいの有無に関わらず、すべての人にとってアクセシブルでインクルーシブな大会となるよう、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)、国、東京都、パートナー企業、さまざまな団体および関係機関などが連携し、取組みを促進しています。

20,000パラリンピック教材を届けた日本の小学校の数、1,000今年10月から街を走り始めたジャパンタクシーの数、93%都内の車いすの移動に対応している駅の割合

全国約20,000の小学校にパラリンピック教材「I'mPOSSIBLE」を配布

教材の名前「I'mPOSSIBLE」には、「不可能(impossible)だと思えたことも、ちょっと考えて工夫さえすれば何でもできるようになる(I'm possible)」という、パラリンピックの選手たちが体現するメッセージが込められています。
「I'mPOSSIBLE」日本版は、国際版教材の内容をもとに、日本財団パラリンピックサポートセンター、日本パラリンピック委員会などにより共同開発されたもので、2017年4月末から、全国の小学校約20,000校に配布しています。
I'mPOSSIBLE

2017年10月から街を走り始めたJPN TAXI(ジャパンタクシー)

国際パラリンピック委員会との間でワールドワイド・パラリンピック・パートナー契約を締結しているトヨタ自動車株式会社は、2017年10月、東京2020大会に向けて、高齢者や車いす使用者、妊娠中や子供連れの方など、さまざまな人が利用しやすいタクシー車両であるジャパンタクシーを発売しました。現在、約1,000台の深藍のジャパンタクシーが街中を走っています。
2020年までには、さらに多くの台数のジャパンタクシーを目にすることでしょう。
JPN TAXI(ジャパンタクシー)について(別ウィンドウで開く)

都内の公共交通のバリアフリー化

現在(2016年末の状況)、都内鉄道駅の92.8%で「エレベーター等による段差解消」、99.6%で「視覚障がい者誘導用ブロック」の整備が行われています。また、「都内のノンステップバス車両」は91.1%普及しています。この数字は、2020年までにさらに増加する見込みです。
都におけるバリアフリー化等の進捗状況について(別ウィンドウで開く)

東京の国際空港の羽田空港・成田空港、全面ユニバーサルデザイン化を目指す

東京2020大会時の重要となる日本の窓口、羽田空港と成田空港では、大会の開催前までに国際線旅客ターミナル内全てのトイレがユニバーサルデザイン化される予定です。ユニバーサルデザイン(UD)とは、施設や製品等について、新しいバリアが生じないよう誰にとっても利用しやすくデザインするという考え方です。

「Tokyo2020アクセシビリティ・ガイドライン」を策定

2017年3月、東京2020組織委員会は、「Tokyo2020アクセシビリティ・ガイドライン」を策定しました。東京2020組織委員会は、東京オリンピック・パラリンピック競技会場、および周辺に対し、このガイドラインに即した施設建設・改修工事を実施するように依頼し、大会後もレガシーとなる施設として環境整備を働きかけています。
このガイドラインには「心のバリアフリー」の拡充に向け、幅広い業界で指針として自主的に活用されることを期待し「アクセシビリティ サポートガイド基礎編」も作成されています。
アクセシビリティについて

「ユニバーサルデザイン2020行動計画」を策定

2016年2月、「ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議」が設置され、東京2020大会を契機として、共生社会の実現に向けたユニバーサルデザインの街づくり、心のバリアフリーを推進し、大会以降のレガシーとして残していくための具体的施策について、2017年2月「ユニバーサルデザイン2020行動計画」が策定されました。
ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議について(別ウィンドウで開く)