国民参画による入賞メダル制作について

2016年11月16日

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京2020大会の入賞メダルの制作に向けて、国民参画型のプロジェクトとして「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト(仮称)」を立ち上げることといたしました。詳細については、以下をご覧ください。

背景

リサイクル金属を活用したメダル制作への関心の高まり

街づくり・持続可能性委員会での意見

  • 不要になった携帯電話をはじめとした小型家電等から抽出されるリサイクル金属を活用して入賞メダルを制作することで、持続可能性に配慮した大会そして、大会への参画(エンゲージメント)の象徴にできるのではないか。
  • メダルがきっかけとなり、小型家電等のリサイクル回収が進むことがレガシーになる。
  • メダルをリサイクルでつくることは、国民からも見えやすく分かりやすい。
  • 全国に呼びかけることは、東京一極にしてはいけないという議論と同じ方向性である。
  • トレーサビリティの観点が重要である。

東京2020としてのメダル制作の方向性

  • 大会エンゲージメント、持続可能性への配慮およびレガシーの観点から、国民が保有する、携帯電話をはじめとした小型家電等を回収・処理することで抽出された リサイクル金属を活用してメダルを制作することに意義があると考える。

「アクション&レガシープラン2016」においても、“環境負荷のより少ない入賞メダルの制作を検討する旨”を記載している。

過去にリサイクル金属を含んだメダルが作られたことはあるが、メダル制作のためにリサイクル回収をした大会はない。

プロジェクトを推進するにあたってのポイント

国民参画の観点

  • 東京や特定の地域だけでなく、日本全国で参画できる活動とすべき。
  • オリンピック・パラリンピックとの結びつき、東京2020大会に向けた取り組みであることを認識してもらえるようにすべき。
  • 参画いただく方々にプロジェクトを正しく理解していただくために、各地できめ細かくPRや説明を行う必要がある。

リサイクルの観点

  • リサイクルを踏まえたメダルであることを確認できるトレーサビリティが必要がある。
  • リサイクル等の環境(エコ)意識の向上につながるものであること。
  • 一回限りの運動ではなく、2020年以降も継続した取り組みとなることが望ましい。

確実な供給の観点

  • メダル製造に必要な量の原材料が、必要な時期までに供給される必要がある。
  • 一定規模以上のリサイクル材の回収・処理・精錬・納品まで責任を持って一括で管理し、原材料となる金属をインゴットの形で供給してもらうことが望ましい。
  • 回収から精錬までを含めたメダル制作の費用を可能な限り抑える必要がある。

上記を踏まえ、プロジェクトを共に推進する事業協力者を選定するために、プロポーザル方式での企画提案を受け付けます。
応募の詳細は以下をご確認ください。

「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト(仮称)」における事業協力者の選定
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